【ミニバラの育て方】 
別名:ミニチュアローズ
 みなさんすでにおなじみの小型のバラですね。大輪咲きはしないもののかわいい花が次々と咲き、コンパクトに仕立てられ、病害虫にもやや強い。日本の住宅事情にマッチしてるバラですねー(中にはちょっと大きくなるものもありますけど。)
ここでは基本的な育て方を載せていきます。慣れてきたら他のサイトさんや本を参考にして自分にあった育て方をみつけてみましょう〜〜!


【育て方・管理方法】

 花期:基本的に春と秋。保温すれば冬も開花できます。環境や品種によって時期にばらつきがあるのではっきりと何月とはいえません。
 水やり:基本的には土の表面が乾いたらたっぷりと。夏は置き場所や鉢の大きさによっては朝と夕方水やりが必要になります。冬は葉を落として冬ごもりしてるなら土が乾いて数日後に水やりをします。凍らないように暖かい日の午前中を選びます。暖かい室内で緑のままなら通常どうりに水やりを。
 光:日光が大好きですのでできるだけ日当たりで。耐陰性のつよい品種だと4時間くらい日が当たれば花はそれなりに咲くようです。室内OKの品種は育てた事ないし情報もないのでわかりません。(^-^;)
日のあたる方向が限られてる場合成長の偏りを防ぐために時々鉢の向きを変えてあげましょう。
 土:水はけのいい清潔な土。バラ用の土が売ってればそれでも充分です。基本的には赤玉土+発酵牛糞でOK。割合は6:4くらい.バラ用の土の成分を参考に自分で作り出してみてもいいかもしれませんねー。
 温度:越冬は0℃前後。水やりを控えめにして寒風を避ければもう少し低くても大丈夫です。生育温度は15〜25℃くらい。真夏の暑過ぎる温度もちょっと苦手ですね。
 肥料:ミニバラは肥料好きです。開花中と越冬中以外は肥料をやります。花後のお礼肥に油粕を。蕾ができるまでの期間は10日〜2週間に1度の液肥か1ヶ月〜2ヶ月おきくらいで緩効性肥料を。
 病気:サビ病、うどん粉病、べと病、黒星病、灰色カビ病、枝枯れ病、根頭癌腫病、ネマトーダ。
 害虫:アブラムシ、カイガラムシ、ハダニ、スリップス、ヨトウムシ、ハモグリバエ、チュウレンジバチ、バラキクバチ、コガネムシ、ネキリムシ、バラゾウムシ、シャクトリムシ、ナメクジ、カタツムリ
 開花中の管理:理想で言えば開花後3〜4日で花をつみとると他の蕾にいいようです。ですけど普通は花が萎れ始めてからつみ取りますね〜。(^^;)
 花後の管理:軽い切り戻しとお礼肥をやります。
 植え替え:休眠期の12〜2月。それ以外の時期に植え変える必要がある場合鉢土と根を崩さず一回り大きな鉢に植え替えます。
 増やし方:挿し木。時期は春と秋

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