novel

□禁断の林檎に罪はなくて…
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「どうしてあんなすぐ快諾したの?」
「む?」
「謎もない温泉旅行にどうして行こうと思ったの?」
「これだからスポンジ脳は…。」
ため息つかれた上に暴言はかれた…!
「我が輩にとって障気は体力の源。いい機会だから源泉に浸かって体力を蓄えようというわけだ。」
そっか…。
障気の薄いこの地上でその恩恵に授かる機会はそうはない。ネウロにとっても温泉旅行はいい羽休めになるみたいだ。
それにしても久し振りの旅行だ!楽しみだなぁー。何食べようかな?
「じゃあネウロ今日は帰るね。旅行の準備もあるし。」
「ふむ。まあよかろう今日はこれ以上謎が発生する気配はなさそうだしな。」
「本当?じゃあ帰るねー!」
早く帰って準備準備っと!
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