novel

□金糸に絡めとられるのは私?貴方も?
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サラサラとまるで絹糸のような金糸が私の指先から零れる。
「綺麗だねー。ネウロの髪。」
そう言いながらネウロの髪で遊び始めてどれくらいたったのだろうか?
事の始まりは、ネウロが調べ物をしていた時のこと。いつものように「目は足りているが手が足りぬ」と言われてページめくりを手伝わされていた私。
いつもの倍以上髪を伸ばして調べ物をするネウロ。毛先に目がついているのは気持ち悪いけど、艶やかな金色に目が離せなくて。ネウロが調べ物も終わって髪を元に戻そうとしている時に、
「待って!」
と思わず叫んでしまったのだ。
ネウロは少し驚いたみたいで、一瞬キョトンとした後に
「なんだ、ウジムシ。いきなり大声を出しおって。」
といつもの言葉責めを開始する。
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