novel

□心まで囚われて…
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この競技。まず選手はくじを引きそこに書いてある物をとって来て早くその物をとって来た方が勝ちというシンプルな競技である。……が、そのくじに書いてある物が最悪なのだ…。
例えば、剣道部の小手であったり、裏山の蛇だったり…。
そして私、桂木弥子はその競技に参加するのです(泣)!!
「叶絵〜!お願い!替わってよー!」
「無理。健闘を祈る」「そんなぁ〜。」
「あっほら、招集かかってるよ。行ってきな」
「うぅ…。」



「は〜い!ついにやって来ました!午後のメイン競技、“イヤな物借りてこよう★競走”選手の皆様はまずくじを引いて下さ〜い!」ため息まじりにくじを引こうとしたその時。「先生〜★」
何処からか聞こえるその猫かぶりな声を出すのは私が知る限り一人しか居ない。
振り返った先には…珍しく私服で決めた魔人の姿。
ね…ネウロぉ〜!?
「先生〜頑張って下さいねー!」


アイツ絶対この競技で私がこれ以上ない位嫌な物に当たって困りはてる反応を面白がるつもりだ…!
見ると垣間見せるドS顔。


もういいや。
観念してくじを引く。そこに書いてあった内容は…。
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