novel

□心まで囚われて…
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すると満面の笑みの魔人。
「先生!今日はお疲れ様でした!でも体育祭とはいいものですね。先生の本心も聞けましたし…」
「あっあれは…周りに頼めるのが、たまたまネウロしかいなかっただけで…」
すると思いっきりソファーに投げられて、上からのしかかられる。「ヤコ…。」
そっと頬に添えられる手。
「素直になったらどうだ…?」

かあっと熱が身体中に伝わる。
「ヤコ…?」
「もぅ…。分かってるなら聞かないで…。」「ヤコ。」





「好き…だよ。」
「はい。よく言えました。」
ご褒美とばかりに深い口付け。




好きです。
心まで囚われて…。
あなたに全てを食べられてしまう…。
End
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