novel

□気まぐれが生み出す快楽の淵で何を思う?
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「ね…ネウロ…っ!も…もう…やめ…。」

「何を言う、ヤコ。まだ始めたばかりではないか。」

耳元で囁かれる声が脳髄を揺さぶる。

「で、でも…もう…駄目……。」


その時ぐっと背中を指圧する感触。

「いっ……たーい!!!」

「フハハハハ。先生?指圧とは痛いからこそ効き目があるのですよ…。耐えて下さい。」
「そんな事言っても…ネウロの力、強すぎだよぉ……。」


事の始まりは私の発した一言。
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