novel
□私の声を聴いて。人魚姫のように詠うから…。
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「まだ残っているな…。」
「何が…?」
今度はスポンジで制服の上から身体をゴシゴシと擦られる。
「気持ち悪いー!!ネウロっ!もう止めてっ!!」
逃げようとするが後ろからしっかりと抱き抱えられる。
一体どうしたというのか?
そう考えていると今度は髪飾りを外されて。
ゆっくりと丁寧に髪を洗われる。
その手つきだけはあまりに優しくて。
調子が狂う。
最後まで優しく洗われたと思ったら急に押し倒される。
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