novel

□世界を動かす時計を持つのが君ならば僕は君を追いかけるよ
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「フハハハハハ!!何と素晴らしい!やはりこの世界は謎に満ち満ちている。」
「分かったから涎拭きなよ・・・・。」

少し距離の縮まった目線に
のびて軽く背を流れる髪。

時の流れを感じる瞬間はやはり消せない。
隣を歩く「少女」はもはや「少女」ではない。
あの頃と同じようで同じではない。
一人の力で立ち、真っすぐ歩き、確実に成長を遂げた「桂木弥子」がいた。

そう、どこにいても見つけられるくらいに。

「?どしたの?ネウロ。もう満腹とか?」
「馬鹿を言え。このTHEナメクジが。我が輩の空腹がこの程度でおさまるものか。」
「そのあだ名継続してたんだ!!」


この混沌とした久しぶりの地上。
謎があり、何より隣に「相棒」がいる。

これこそが我が輩のいるべき世界。
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