捧げ物

□10000hit記念企画第3弾〜未来の鎖で私を繋ぎとめるのは貴方だから一緒に見つけにいこう〜
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いつの間に二人はそんな関係に・・・?
従兄弟は気づいていたんだろうか。

「それでね、式場はもう決まっているからドレスを一緒に選んでくれないかしら?」
「はいっ!?」
「私だけじゃ決めかねるし、こういうのは男よりも女同士のほうがいいでしょ?」
「なるほど・・・分かりました。私でよければお付き合いします!」
「有難う。それじゃあ、明日迎えに行くわね。」
「はい!楽しみにしてます。」







「ねえ、ネウ兄は知ってたの?」
「何をだ?」
「アヤ先生と吾代先生のこと。」
一瞬きょとんとした顔をするがそこは大人ですぐにいつもの余裕の顔。

「当然だ。」
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