第3部 決戦!ゼルゼバス軍

□第39話 二つの体
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彼等は通路を進み、ジュラーネの元を目指していた。
そして遂に辿り着いた。
彼等は扉を開ける。
ジュラーネ「来たようだな。」
ネッサ「ジュラーネ・・・。」
ジュラーネ「ここがお前達の墓場だ。
      お前達は、ここで死ぬ。
      この、ジュラーネに倒されてな。」
スルトファーマ「早速行くぞ・・・ライトビーム!」
ジュラーネ「無駄だ。」
ドォオオオオオン!!
ナック「あれは盾か・・・。」
ジュラーネ「僕は無敵だ、負けることなど無い。」
リフェッド「なら、オレのスピードに反応できるか?」
シュン!
キィン!
リフェッド「何・・・だと・・・?」
ネッサ「斬れてない・・・?」
ジュラーネ「僕には、物理攻撃は一切効かない。」
アースキン「化け物め・・・!」
ジュラーネ「次はこちらから行くぞ・・・。」
アール「来るぞ!」
ジュラーネは巨大な槍を生成し、リフェッドに向け飛ばす!
リフェッド「シフォンローゼ!!」
キィン!
リフェッド「ハァッ!」
スティーク「防いだ!」
ジュラーネ「ほぉ・・・ならばこれはどうだ?」
ジュラーネは大量の槍を生成し、ばら撒く!
セベノ「ザ・ワールド!!時よ止まれ!!
    ・・・槍の向きを、全てジュラーネに向けて・・・。
    そして時は動き出す。」
キキキキキーン
しかし、ジュラーネは傷一つ負っていない。
ジュラーネ「・・・なるほどな。」
アール「なら次はオレが行くぞ・・・。
    くらえ、インフィニットブラスト!!」
ジュラーネの周囲から強大な波動を飛ばす!
しかし、自身を盾で包み込み、その一撃を防ぐ。
アール「駄目か・・・。」
カラサット「シザーショック。」
チョキン・・・
キィン
カラサット「何・・・?」
ジュラーネ「その程度か。」
ル・ランジェ「穿て・・・ピアスウェイバー!!」
しかし、盾で防がれてしまう。
リ・カ「音エネルギーを、防ぎやがった・・・!」
アール「あの盾、どうにかならないものか・・・。」
ジュラーネはエネルギーを溜めている・・・。
リフェッド「あの構え、まさか・・・。」
ジュラーネ「くらえ・・・バズーカキャノン!!」
パルム「時空吸引!!」
それは時空に取り込まれる。
パルム「さらに・・・時空放出!!」
ジュラーネに向けてバズーカキャノンが放たれる・・・!
ドゴォォオオオオン!!!
スティーク「やったか・・・!?」
ジュラーネ「・・・。」
ナック「無傷・・・だと・・・?」
ジュラーネ「僕は武器を操る・・・ありとあらゆる、武器をな・・・。」
リフェッド「だが、お前の放つ武器はオレ達には効かないぞ。」
ジュラーネ「それはどうかな。」
リフェッド「何?」
ジュラーネは大量の爆弾を生成し、それらを床に叩きつける。
アール「な・・・!?」
ドォォオオオオオン!!!
それらは一気に爆発する!
パルム「時空吸引!!」
爆風が時空に取り込まれる・・・。
パルム「どうだ!」
ジュラーネ「そうか・・・だが飛び道具だけが武器ではない。」
ジュラーネは剣を構え、パルムに歩み寄る。
アール「マグマデストロイヤ!!」
スティーク「貫破撃烈弾!!」
しかし、盾によって防がれる。
そしてジュラーネは、パルムの目の前まで迫る。
ジュラーネはパルムに向け剣を振る!
パルムはそれを剣で防ごうとする。
リフェッド「!駄目だパルム!!」
その一撃はリフェッドがシフォンローゼで防ぐ。
リフェッド「ジュラーネの攻撃は、防げない。」
ジュラーネ「その通りだ、僕の武器は全てを打ち砕く。
      だが、何故かお前の剣だけは砕けないらしいな。」
リフェッド「オレのシフォンローゼは全てを守護する。」
ジュラーネ「・・・そうか。」
ネッサ「それにしても、あの盾さえなんとかできればな・・・。」
ザーペル「そうだ・・・いい方法がある。」
アール「何?」
ザーペル「セベノ。」
セベノ「ああ、あれだな・・・行くぜ!
    ザ・ワールド!!時よ止まれ!!
    ・・・ザーペル動けるか?」
ザーペル「ああ、それじゃあ行くぞ・・・フリーズピラー!!!」
ザーペルはジュラーネの足元を凍らせる。
ザーペル「成功だ!」
セベノ「よし、そして時は動き出す・・・。」
時が動いた瞬間、ジュラーネの足元から氷の柱が飛びだす・・・!
ジュラーネ「ッ!?」
ジュラーネは一瞬にして凍ってしまった。
アール「やったか!?」
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