第1部 ゼルゼバス軍特殊部隊

□第2話 光と影の闘い!!
1ページ/1ページ

扉を開けると廊下があり、進んでいくと1つの部屋に辿り着いた。
オレは扉を開けた。そこにいたのは・・・。
シャドーマン「よう、スルトファーマ。」
スルトファーマ「お前がオレの相手か。」
シャドーマン「その通り。」
スルトファーマ「バカな奴め、自分と相性の悪い相手を選ぶなんて。」
シャドーマン「簡単に倒せちゃおもしろくないからな。」
スルトファーマ「その選択、後悔させてやるぞ。」
シャドーマン「やってみろ。」
そしてシャドーマンは影に隠れた。
スルトファーマ「ライティングフラッシュ!!」
ピカッ
しかしそこにはシャドーマンはいない。
シャドーマン「ここだよバーカ。」
シャドーマンは一瞬にして影から出てきた。
ズバッ
スルトファーマ「クッ!ライティングビーム!!」
ドゴーーーーン!!
しかし、またしても影の中に隠れてしまった。
スルトファーマ「(ライティングフラッシュをかわすとは・・・。)」
シャドーマン「影分身!!」
ヴウン!
シャドーマン「どれが本物か分かんねーだろ。」
スルトファーマ「ライティングフラッシュ!!」
ピカッ
シャドーマン「オレのスピードをナメんじゃねぇ!」
またしてもかわされる。
シャドーマン「分身連続斬り!!」
スルトファーマ「ライティングバリア!!」
カーンカーンカーンカーン・・・
スルトファーマ「ライティングパンチ!!」
光を腕に集中させる。
しかし、かわされてしまう。
シャドーマン「どんなに相性がいい攻撃も、威力の高い攻撃もなぁ・・・、
       当たらなきゃ意味無いんだよ!!
影に隠れたままシャドーマンが喋る。
スルトファーマ「ライティングフラッシュ!」
ピカッ
シャドーマン「無駄無駄ぁ!」
またしても分身したまま襲ってくる。
シャドーマン「高速分身斬り!!」
もの凄いスピードで一気に斬りつけてくる。
ズバッ!
スルトファーマ「ぐあ!」
シャドーマン「それで光の後継者なのか、弱すぎるなぁ。」
再び影に隠れる。
スルトファーマ「(部屋全体を光で覆うしかない!)
        パーフェクトライティングフラッシュ!!!」
ピカァァアアアア!!!
これまでとは比べものにならないほどの光が部屋全体を覆う!
シャドーマン「何!?」
スルトファーマ「ライティングディスターブ!!!」
ドガドガドガドガドガ・・・!!
シャドーマン「ぐあああ!!っくそ・・・。」
再び影に隠れる。
スルトファーマ「(やった・・・、だがやはり大量のエネルギーを消費する。
        そう何度も使えないな。だが、今ので大ダメージを与えたはずだ。)」
シャドーマン「く・・・1度でこんなダメージを・・・。」
スルトファーマ「分かったか、部屋全体を光で覆えば簡単にダメージは与えられる。」
シャドーマン「だったらもう1回使ってみろよ。」
スルトファーマ「何・・・。分かった!
        パーフェクトライティングフラッシュ!!!」
ピカァァアアア・・・!
シャドーマン「さっきより威力が落ちてるぜ?そう何度も使えねぇんだろ?」
スルトファーマ「もうしばらくは使えない・・・。」
シャドーマン「やっぱりな!それなら簡単に倒せる。」
スルトファーマ「オレはまだ本気を出してない。」
シャドーマン「何?」
スルトファーマ「これが、オレの本気だ。(もう、これしかないんだ。)
        ハァァァァァアアアアア!!!!」
シャドーマン「な・・・。」
スルトファーマ「知らなかったのか?この光覚醒態を!」
シャドーマン「光・・・覚醒態・・・?」
スルトファーマ「(光覚醒態でもあいつを実体化させる技が1つだけある・・・!)
        ブラッディーフラッシュ!!!」
ヴァァァアアアアア!!!
シャドーマン「グアアアアアア!!!何だ、この光は・・・!」
これまでとは違う、不気味に蒼く輝く光・・・。
スルトファーマ「色が濃いライティングフラッシュだ。
この光は消えるのが遅くてな、その間影に戻ることができない。」
シャドーマン「な・・・、何ィィイイイイ!?」
スルトファーマ「ハッハッハッハッハ!!いいリアクションだ!」
シャドーマン「そんな・・・バカなぁ!!」
スルトファーマ「もう少し相性を考えて相手を選ぶべきだったな。
        じゃ、そろそろいくか・・・、覚悟できてるよな?」
シャドーマン「やめろ・・・、やめろ・・・、
       やめろぉぉおおおお!!!」
スルトファーマ「いくぜぇ!ハァァァァァアアアアア!!!
        ライトディスターブ!!!」
ドガドガドガドガドガァァア!!
スルトファーマ「ライトビィィイイイム!!!!」
ドッッッガァァァアアアアア!!!!
シャドーマン「グアアァァァアアァァアア!!!!」
そしてシャドーマンは儚く消えていくのであった・・・。
スルトファーマ「消えた・・・まあ影だしな、あいつ。」
そして扉が開き、オレはその扉をくぐっていった。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ