第1部 ゼルゼバス軍特殊部隊

□第6話 1ページの闘い
1ページ/1ページ

通路を歩きながら、オレはこんな事を考えていた。
この戦いが終わった後作文を書かされることは想定済みだ。
書くのが楽になるような戦いをしたいな。
ソルカポルサやナンダッケあたりなら1ページで終わるだろう。
この2人には相手がいなさそうだからな、余り物のオレを狙うだろう。
だが、オレには勝てない。
そして、その先の扉を開けると・・・。
アール「ナンダッケか。」
ナンダッケ「そうだよ。」
アール「宣言しよう、この戦い、1ページで片付ける!!」
ナンダッケ「?・・・何のことか知らないけど、さっそく戦おう。
      大魔法使いアールの記憶、興味深いなぁ・・・。」
アール「・・・来な。」
ナンダッケ「もう記憶、奪ってるよ。
      試しに昨日のこと思い出してごらん。」
アール「思い出せないな。だが・・・!!記憶復元術!!」
ナンダッケ「何!?そんな、記憶が戻っていく・・・。」
アール「オレを甘く見過ぎたな、ナンダッケ。」
ナンダッケ「そんな・・・、ならもう1度だ!!」
アール「魔法返し!!」
ナンダッケ「何!?き、記憶が・・・!!」
アール「今だ、魔法封じ!!」
ナンダッケ「そ、そんなぁ!!」
アール「これでお前は記憶を奪えない、残念だったな。
    お前の負けだ、死んでもらうぞ。」
ナンダッケ「そ・・・、そんな、嫌だ・・・、
      うあぁぁああああああ!!!」
ドッガァアアァアアアアアア!!!!
アール「よし・・・、計画通り。」
1対1の為にいろんなやつの攻略法を考えておいた。
中には例外もあるがな。
・・・以上!!(早

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ