トリップ小説

□拍手〜6回目〜
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小柄な体躯

男と女だけあり体重は差が出る。

膝に置かれた頭部は軽く、相も変わらず無防備な寝姿を晒すアユミ


『』

不意に顔にかかる髪が邪魔なのか表情を曇らせた


赤子がむず痒がる仕草に重なり、自身の堅い頬が弛む


ゴ「…?」

何故だろうか

赤子など縁が無い筈だが…――


男は実弟と重ねた事を知るよしも無い…
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