10/08の日記

14:46
DarkReturn
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第1章〜圭太を取り戻せ!〜

赤音「どーしよ…寝坊してしまったム経沙様に叱られるてしまうっQ」

私の名前は赤音。
闇の世界に住む悪魔です。
経沙様の仕事は絶対!
少しでも失敗したりすると長ーい お説教をされます。

青音「どーしたの?赤音~」

この子は青音。
私と同じく悪魔です。

青音「え---っ!?経沙様の仕事を寝坊してやってないー!?G」
赤音「そう…あと1時間で経沙様に報告しなきゃいけないのに…」
青音「…ねぇ、それって何の仕事?」
赤音「え?天使狩りだけど…?」
青音「じゃあ一緒に捕まえよう!あたしも協力するからさ~」
赤音「うん、ありがとうホ」
 −実界(人間界)−
青音「居ないなぁ〜ム」
赤音「先に変身しちゃおっか!」
青音「あ!天使発見ホちょうど良かった~」

赤音「デビル・ファイアーチェンジラ少女悪魔、赤音…今ここに炎をつかさどる者。」
青音「デビル・ウォーターチェンジラ少女悪魔、青音!今ここに水をつかさどる者っ」

−赤音と青音は変身した−
??「あれは…悪魔?!」
青音「さぁ天使!」
赤青「私達が捕まえてあげる!」
−その時、謎の男が現れた−
??2「そうはさせるかっララ」

  キィ…ン
赤音「あなたは…圭太!?」
圭太「あぁ?あんた俺と会った事あるのか?」
赤音「覚えて無いの!?あんたの元カノの…赤音よっラ」
 ガキィン(剣を構える)
圭太「知らねェなぁ…苑須様に1度記憶を消されたんでねっラ」
赤音「う…そ…思い出してよ!」
(圭太の胸倉に掴みかかる)
圭太「赤…音…?」
赤音「紅赤 赤音、17才!蟹座のA型!お願い…思い出してよッラ」
(泣きそうになりながら)
圭太「くそ…っ!思い出せそうで思い出せない…」
??「ムダよ」
  カシャン
(赤音と青音の腕に手錠をかける)
??「圭太、何をやっているの?その子達は敵よ。さぁ苑須様の元へ連れて行くのよ」
ボウ…
(圭太に術をかける)
圭太「…あぁ」
赤音「ちょ…ちょっと待ってよラあんたは誰なのよ!?」
??「孝未 捺夏。圭太の婚約者よ」
赤音「…え?」
圭太「お前達を光の世界へ連れて行く」
赤音「圭…太…」
捺夏「くすっ…苦しむがいいわ…」
赤音「触るな!くそ…っ!離せーっラ」
捺夏「悪いわね。魔力封じのブレスを付けさせてもらったわ…これで魔力は無くなるはずよ」
ガシャン…
 【牢獄】
青音「赤…音…胸が苦しい…」
赤音「寝よう。痛みが無くなるまで…いつか変身も解ける。」
青音「うん」
スゥ…

私達は眠った。
そして時だけが流れた…
ここへ来てから1口の食事も水も取っていないが、私達は死なない…。
そして毎日 捺夏が私達が脱出していないか見回りに来た。
私達は眠っていたが足音で分かっていた…

捺夏「クスッ…よく眠っているわね…あ、番人さん、お知らせよ。2年後の冬に圭太と結婚する事になったわ…」
番人「おめでとうございますラ」
赤音((結…婚?…そうか…圭太、あなたは私を忘れて幸せになるといぃ…でも何故…?涙が止まらない))

また春が来て夏が来て…
年が過ぎてゆく…
このまま私達は植物のように ただ息をして過ごす…それをもう不幸だと思わなくなった頃…

圭太「赤音ラ助けに来た!起きろ!おい!?死んでないよな?赤音…」
赤音「け…いた…」
圭太「赤音!良かった…ほら、パン食え」
赤音「いらない…食べる気にならない…」
 ポンッ
圭太「…っ!ほら回復水(ケアルウォーター)飲めよ…死んじまうぞ!」
赤音「いらないって言ってるだろ…っ!?」
圭太「約束しただろ?俺が絶対に赤音を守るって…だから死なれちゃ困るんだラ」
赤音「あんなくだらない約束まだ覚えてるのか?」
圭太「赤音…俺とやり直そう!」
赤音「悪いが私は禁忌を犯したくはない…」

圭太「さぁ…俺と一緒に…」
(目の色が変わる)
赤音((ビクッ))

  ドカッM
青音「赤音に触るな。おどして付き合おうなんて最っ低ーヤ」
圭太「ちっラ赤音…俺は諦めないよ…覚えておいて…」
(圭太が去ってゆく)
青音「赤音…大丈夫?」
赤音(ガクガク)
青音「大丈夫…あたしがついてるよ…」
捺夏(せっかく圭太を操ったのに…あの青音って女…ジャマね…そうだ!赤音ってやつに青音を逃がすように仕向けましょう…青音が射なくなれば…大悪狼・妖狼(だいあくろう・ようろう)の娘の赤音の力はいただいたも同然ラそうすれば私の力は想像以上に大きく、強くなるわ!)
「番人さん明日は青音ってやつを死刑にかけるわ」
番人「は…はぁ。赤音っていう女は?」
捺夏「その女には用があるのよ。」
番人「分かりました。明日ですね!」
捺夏「ええ。明日の12時に。」

 …ドクン
赤音(青音が…!?絶対にさせないラこのブレスがジャマね…魔力封じって言っても私の牙にかかれば…それから青音をどこから脱出させよう…猫はジャンプ力と…狭い所を通れる!)
「炎樹(ファイアーウッド)」
(牢獄の柵が燃える)
赤音「青音逃げてラ」
青音「あっ…赤音は!?」
赤音「私は1年後に圭太に用があるの。1年後に迎えに来てくれる?」
青音「分かった…」
番人「貴様ラその女を逃がす気か!そうはさせるか!」
 バシュン!
赤音「うあっラ」
青音「赤音っ…!」
赤音「い…から…早くっラ」
青音「絶対迎えに来るからっ!!」
(青音は飛んで行った)
番人「ふぅ…やっと大人しくなったな。繋いでおけば、もぅ暴れられないぞ!」

  −1年後−
番人「悪魔が逃げたぞ!」
赤音「圭太を救うために結婚式場に行かなくては!」
番人「悪魔を捕らえろ!はっラ」
 バシュン
赤音「セレス!」
 番人の攻撃を跳ね返した
番人「バカな!ふたり分の攻撃が!!」
赤音(さすがに三年も食べないと力がっ…でも…圭太を助けたい!)「バ…デル」
 ばしっ
番人「ララ」ドサッ…
赤音「そんな…軽く跳ね返しただけなのに死んだっ…!?いくら式場に行くためでも他人を殺してまで…そんな事はあってはいけないラその子かして」
番人2「何する気よっラ」
赤音「ポッシデオ コルプス!」
 番人が生き返る
番人2「パイルっ!」
番人「…え?」
赤音「急がなくちゃっ!」
番人2「待ってラ式場はこの先の左の扉よ。」
赤音「ありがとう」
 【結婚式場】
神父「では、誓いの口づけを…」
赤音(圭太だめっ!そんな事したら戻れなくなるラ)
 スッ
赤音「圭太−−ララ」
圭太「!?」
捺夏「何をしているの?続けるのよ。」
 ドンッ
圭太「やめろっラM」
捺夏「きゃっ!!」
圭太「赤音!逃げるぞ」
 ダッミ
赤音「!?行き止まりラ」
捺夏「追い詰めたわよ…さぁ圭太。こっちに来るのよ…」
圭太(!?クラッ)
赤音「圭太、あの女の目を見ちゃダメ!あの女は催眠術師よ。」
捺夏「くっラ余計な事をっ!圭太には死んでもらうララエクセルペーレ†」
赤音「圭太危ない!」
 ドンッ
捺夏「ちッラ」
赤音「おい、捺夏。てめェ…口の聞き方を気をつけろよ?誰に口聞いてんだぁ!?」
捺夏「やっと本性を現したわね。」
赤音「誰に口聞いてのかって言ってるのが…わかんねぇのかララ」
 ドスッ!!M
捺夏「くはっ!…なんて力…」
赤音「狼の種族を甘くみちゃあいけないよ…」
捺夏「甘くなんて見てないわ。大悪狼の妖狼の娘だもの…ブチギレたら性格が男になっちゃうくらいだものねぇ。父親にそっくりだわ」
赤音「…っ!」
 バンッラ
捺夏「痛ったーいム何すんの…よ…」
 ピタッ………
赤音「死ね。」
捺夏「え……」
赤音「炎火(ファイアーファイアリー)」
捺夏「ぎゃあぁぁぁラ」
 ドサッ…
赤音「…っ!はぁ…はぁ…」
青音「赤音…!?どーしたの!何か生きてた時の事言われたの!?」
(青音が飛んで来た)
赤音「…っ…父…さん…」

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