キラ君の家

□頭文字S―D.9―
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―秋名山―





キラ「アスランは!?」





ロウ「多分…インプレッサとバトルしに行ったかな?」





キラは急いで携帯を取り出してアスランにかけようとした。





キラ「…アスランから着信あったんだ…」





アスラン『はい…』





キラ「今どこ!」




アスラン『正丸峠だ』




キラ「バトルするの?」



アスラン『あぁ…』




キラ「1万1千まで…」




プッ…






電波が悪かったのだろう…キラのメッセージも届いたか、わからずに電話は強制的に切れた。





キラ「正丸峠に行く!カガリとロウは先に帰ってて!」






キラは急いでFD3Sのエンジンをかけると、すぐさま走りだして行った。







ロウ「…なんだぁ…」





カガリ「さぁ…」





二人は訳も解らずただ立ち尽くすだけであった…






ワァアァァン!!





キラ「クソッ!間に合わない!」







キラはアスランに負けて欲しくないのだ…自分とバトルする前に、他人にやられるのが気にくわないらしい。
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