キラ君の家4
□奇跡の薔薇.34
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―神奈川県・某所―
ハイネ率いるPROJECT.Dは防衛戦第3ラウンドを制覇し、最終ラウンドに突入しようとしていた。
ラスティ「あちゃ〜…スウェンまでやられたか」
ミゲル「…仕方ないだろ?俺が潰すさ」
ミゲルはRX-8のボンネットに座ると、PROJECT.Dのダブルエースに視線を移す。
ミゲル「なかなか良い腕してんじゃん…あの二人は」
そしてミゲルは更に視線を横に移して、好敵手を見据える。
ミゲル「赤城の白い彗星…」
ハイネはミゲルの視線を感じたのか、ハイネも自分の瞳にミゲルを映す。
ハイネ「この防衛戦は第4ラウンドが全てだ…」