キラ君の家4
□DRIFT BOY.7
1ページ/14ページ
シンとバトルを終えたケンイチだったが……。
ケンイチ「ちくしょ〜…シルビアがこれじゃあバトル出来ね〜」
シンは自分がバトルを仕掛けたせいで、ケンイチのシルビアが潰れたと思い…。
シン「すみません…俺が…調子にのって」
しかしシンの言葉をケンイチが止める。
ケンイチ「バトルを買ったのは俺だし…しかもお前はそれなりの相手だったって事だろ?」
シン「でもバトルまで時間が……」
ケンイチ「仕方ないさ…延期してもらうしかないだろ」
リューネ「延期してくれるかなぁ…?」
問題はそこである…。
レースの世界ではマシントラブルは敗北を意味する。峠の遊びとはいえ、ケンイチもプライドの高い走り屋だ。
どうする事も出来ずに、蔵王峠のパーキングが沈黙に包まれた。