キラ君の家4

□DRIFT BOY.7
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シンとバトルを終えたケンイチだったが……。





ケンイチ「ちくしょ〜…シルビアがこれじゃあバトル出来ね〜」




シンは自分がバトルを仕掛けたせいで、ケンイチのシルビアが潰れたと思い…。




シン「すみません…俺が…調子にのって」




しかしシンの言葉をケンイチが止める。





ケンイチ「バトルを買ったのは俺だし…しかもお前はそれなりの相手だったって事だろ?」





シン「でもバトルまで時間が……」





ケンイチ「仕方ないさ…延期してもらうしかないだろ」



リューネ「延期してくれるかなぁ…?」





問題はそこである…。





レースの世界ではマシントラブルは敗北を意味する。峠の遊びとはいえ、ケンイチもプライドの高い走り屋だ。




どうする事も出来ずに、蔵王峠のパーキングが沈黙に包まれた。
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