キラ君の家4
□DRIFT BOY.8
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ファアアァアァアァン!!
フォオォオォオォオン!!
キラのFD3Sを懸命に追いかけるカンナのBNR32。
地元では勝負しないとわかっていても、カンナはキラの実力が知りたかったのだろう。
カンナ「絶対バトル受けてもらうからね!」
キラ「女の子のわりには乗れてる」
カンナはキラのFD3Sのテールを睨み、BNR32でFD3Sを懸命に追走する。
カンナ「多分私は貴方に一目惚れした…だから実力が知りたいんだもん」
ファアアァアァアァン!!
フォオォオォオォオン!!
ウォン!!
ウォン!!
キラはFD3Sをシフトダウン!
そして右の中速ヘアピンに対して車体を左に傾け、勢いよく滑っていく。
ギャアァアァアァア!!
カンナ「ロックしてる!壁にぶつかる!?」
だがカンナの期待は裏切れ…
キラ「………」
ズッギャアァアァアァア!!
FD3Sは慣性ドリフトを繰り出す。