ファンタジー辞典
【こ】 9件
【コー・イ・ヌール (こーいぬーる)】
ペルシャ語で「光の山」という意味。ペルシャ王ナディルがこのダイヤを入手した時に思わずそう叫んだと言われる。
呪いのダイヤとして有名で、ナディルも後に殺され、それ以降の持ち主も不幸な末路を辿った。
【コアトリクエ (こあとりくえ)】
生命の循環を司るアステカの大地母神。
「蛇の淑女」という意味。
アステカの守護神ウィツィロポチトリを産んだ。
恐ろしい姿の女神で、人間を常食とする。
【コイクシュタイン伯 (こいくしゅたいんはく)】
マリア・テレジアの侍従。
フリーメーソン会員で、司祭ジェロニの協力のもと十体のホムンクルスを作った。
死ぬ前に、全てのホムンクルスを破壊したとされる。
【コキュートス (こきゅーとす)】
冥界を流れる嘆きの川の神。
この川はアーケロン川の支流に当たるらしく、冷たい水が流れている。
【コヴェンティナ (こべんてぃな)】
「魔女達の母親」の意。治癒力のある井戸や泉の守護女神。１３人の集団で、太陰暦の月を表すという。
１３人で聖なる踊りを踊る時に着る儀式用の衣服カフタンを語源とする。
【コロンゾン (ころんぞん)】
分散と混乱の悪魔。不能と制御不足を意味する３３３の数字を持つ。
ジョン・ディーはこの悪魔を魔術に含まれる全ての形而上学的アンチテーゼの精髄としている。
【ゴヴァノン (ごばのん)】
ケルト神話の鍛冶の神。
アイルランドではゴブニュと呼ばれる。
【ゴモリー (ごもりー)】 
「吟詠公爵」。
黒いベルベットと白いレース、金の王冠を身に付け駱駝に乗った美女の姿で現れる。
女性の愛を得る術と金の隠されている場所を見通す力を持つ。
ソロモン王に封印された７２柱の悪魔の１人。
【ゴリアテ (ごりあて)】
身の丈３メートルほどの巨人。ダヴィデ王にスリングで殺された。
[戻る]