一人ごと小説

□「上様vsぷー」
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最初から僕が本気でかかって行っても魔王陛下にかなわい事は分かっていた。
だからこそ、本気で僕は戦った。

王に剣を向けた時点で反逆罪により僕の命は無い。


でも、僕にはユーリに対してこれしかできない。


青のオーラを纏った魔王が僕の前に立っている。命がなくなる悲しみより目の前の愛すべき人を改めて美しいと思った。

お前こそが、魔王にふさわしい。


ユーリ…いい王になれ

僕は、愛の為に命尽きよう。
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