04/30の日記

04:10
お散歩して、抱き締められて。
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今日は、いいお天気だったから、たてものの外にお散歩しに行った。
司令部の中にもちゃんとお庭があって、僕はたまにそこでお昼寝をする。
今日もお昼寝しようかな、って思ってその場所に行ってみると、誰かが木の影で寝てた。

誰だろう?僕とおんなじ事考えてる人、いるんだなあ。
そう思いながら近づいてみると、その人は…大佐だった。またさぼってるよ、この人。
この司令部は、本当に大丈夫なのかな…。

僕はここに来たもくてきも忘れて大佐の寝顔を見ていた。…子供っぽい顔だ。誰かが、『大佐はどうがんだ』って言ってたのを思い出した。子供っぽい顔の事を『どうがん』て言うのかも知れない。

と、大佐がいきなり僕の事を引っ張って、何するのかと思ったら思い切り抱き締められた。

ちょっと苦しい…。

大佐は寝呆けてるのかも知れない。僕を抱き締めた儘、すりすりと擦り寄ってくる。

「鋼の……vV」

どうやら僕をエドワード君だと思っているみたい。
僕はエドワード君じゃないよ…。エドワード君はこんなに毛深くないでしょ?
大佐は寝てるくせに強い力で抱き締めてきて、離してくれない。

…僕は諦めて、その儘寝てしまう事にした。もともとお昼寝しようと思ってここに来たんだし…。
そう思って、僕は目を閉じた。


その時見た夢の中で、僕はエドワード君になってて、大佐に「鋼の〜っ!」って追い掛けられて、抱き締められたりした。

はっきり言って、物凄く迷惑だった。

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