05/19の日記

11:27
会議?
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今日の司令部は、珍しく皆が集まって会議…じゃなくて。

エドワード君のかいきいわいをいつやるか、どこでやるか。
その話し合いだ。

…いっつも思うんだけど、国を守る軍部がこんなので、本当に良いの?
事件も何もなければそれで良いんだけど…。あ・良くないか…。

僕がいろいろ考えてる間にも、話し合いは進んでいく。

「大将はまだ子供だし、居酒屋じゃあ…ダメっすよね…」

そう言ったのは、ハボック少尉だ。いざかや?

「そんな事は当たり前でしょう。…第一、未成年の飲酒は発育に悪影響を起こします」

さすが、ご主人さまは厳しい。
…いざかやって、お酒を飲む所の事だったんだ。お酒は、前にお水と間違えてペロッて舐めた事がある。物凄く変な味がした。よくあんなの飲めるよね。

「私としては、鋼のは小さくて可愛い儘で居て欲しいと…」
「大佐、そんな意見は聞いていません。」

大佐に向けて、ご主人さまの銃(あれは、銃って名前だって言う事をつい最近知った)が構えられる。

「………」

あ・大佐、おとなしくなったよ。

「しかし、司令部のメンバー全員が参加、と言う訳にはいかないのでは?いつ緊急な事件が起こるか分かりませんし…」

凄く真面目な意見を出したのは、ファルマン准尉。真面目さが顔に滲み出てる。

ファルマン准尉の意見に、皆う〜んって唸っちゃった。

「じゃあ、思い切ってこの司令部の中で快気祝いをするのはどうですか?いろいろ持ち込んで…」
「お、それ良いんじゃないか?店行くより安上がりだしな」

フュリー曹長の出した意見に、直ぐ様賛成するブレダ少尉。

「…そうね。司令部だったら緊急事態にも迅速に対応出来るわね」

ご主人さまもフュリー曹長のの意見に賛成みたいだ。

「それに、蓄まった書類もここでなら処理出来ますから。…特に大佐」
「なっ、ちゅ・中尉…」

相変わらずご主人さまは厳しいな。まあ、大佐は自業自得なんだけどね。


話し合いの結果、エドワード君のかいきいわいは、司令部でやる事になった。

大佐は、かいきいわいに参加出来るように今から書類を一生懸命処理するんだって。

頑張ってね、大佐。

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