05/26の日記

12:43
!?
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今日は、特に何もなかった。

……。











嘘。びっくりした?

今日は、ちょっと大変だった。

今日も司令部にエドワード君とアルフォンス君が来てたんだけど…。

司令部は忙しくて、皆一生懸命仕事をしてた。

エドワード君とアルフォンス君は、何か手伝える事が無いかって考えたみたいで、ご主人さまとか、他の皆にいろいろ聞いてた。

その内、二人も一緒になって働いてた(仕事、と言うよりお手伝いか)

一段落して、皆が一息ついてると、ハボック少尉がエドワード君の肩をポンと叩いて言った。

「大将助かったよ、ホントサンキューな」
「いや、俺たち大したことしてないし…」
「そんな事ないって。…ふぅ」

ハボック少尉は大きなため息を吐いた。

それを見たエドワード君は、思い切り背伸びをしてハボック少尉の頭を撫でようとした…けど届かなくて(笑)
代わりに肩をポンポン叩いて労う様に言った。

「少尉、あんま無理すんなよ?」
な、って続けてニコッと笑い掛ける。

「た・大将〜〜…」

ハボック少尉はそんなエドワード君の行動に、目を潤ませて…。何をするのかと思ってたら、

「優しいな〜っ、大将は!それに可愛い!」

ガバッて音がしそうな位な勢いで、エドワード君に抱きついちゃったんだ!!

「ぅわっ、少尉、何だよ急に…てか、可愛いって言うな!」

ハボック少尉、とうとう我慢出来なくなっちゃったみたいだ…。
エドワード君は一生懸命喚くんだけど、そんなのお構いなしで。

スリスリスリ…

頬摺りしてる。

アルフォンス君は、書類持った儘固まってる。…だんだんと黒いオーラ出てきてるんですけど!!

その時、扉の開く音がして誰かが入ってきた。

バサリ

書類が床に落ちた。

「…鋼の…」

大佐だった。言葉では言い表せない様な複雑な顔をしてる。

「あ・大佐、この狗どうにか…」
「鋼のとハボックは、そんな関係だったのか」
「…は?」
「仲が良いのは構わないが、職場でいちゃつくのは、余り感心せんな…」
「ちょっ、大佐?」

大佐の顔が、無表情になっていく。空気が冷たい。

「程々にしたまえ。では」「おい、大佐!大佐ってば!」

エドワード君は必死に大佐を呼んだけど、大佐はその儘部屋を出ていっちゃった。

ハボック少尉に抱きつかれた儘、エドワード君は泣きそうな顔になった。

「ぅう〜っ、嫌われた…」「大将、」
「何だよ…こうなったの、少尉の所為だからな…」
「じゃあ、俺と付き合う?」
「責任…て、は?今なんて…」

エドワード君、目を見開いて、唖然としてる。
そりゃそうだよね。

「大佐なんかやめて、俺と付き合わないか、って言ってんの…。」
「どうしてそうなるんだよ…」

ハボック少尉は、真剣な顔でエドワード君を見て言った。

「俺、大将の事、好きッスから」
「え…」

戸惑うエドワード君をぎゅっと抱き締めて、ハボック少尉は続ける。

「絶対、幸せにするって約束しますから…」
「し…少尉…!?」


どうなるの?これからどうなるの?

エドワード君は、大佐と別れちゃうのかな?

ハボック少尉と、付き合っちゃうのかな?

それとも…。


ああ、でも今は。

アルフォンス君のどす黒いオーラが一番氣になるよ…。

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