05/27の日記

02:08
どろどろ。
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あわあわ。

どうしようどうしよう。

何で僕がこんなに慌ててるのかと言うと…。

エドワード君と大佐の関係がピンチで、ハボック少尉がエドワード君に告白して、アルフォンス君のどす黒いオーラがいつにもましてユラユラ漂ってて…。

とにかく、大変なんだ。

ご主人さまは頭を抱えてる。

エドワード君は、なんとか大佐の誤解を解こうとしてるんだけど、大佐は聞いてくれないらしい。

「…どうしよう…。何でこんなことに…」

エドワード君の目には、涙がいっぱい溜まってて…。こんなエドワード君、今まで見た事が無い。

さすがのアルフォンス君も、エドワード君の今の状態を見て慌てはじめた。うん、どす黒いオーラ出してる場合じゃないかも。

「…兄さん、そんなに大佐の事…?」
「…っ…あるぅ…」

エドワード君はアルフォンス君に抱きついて、ただひたすら嗚咽を洩らしてる。
アルフォンス君はそんなエドワード君の背中を、子供をあやすみたいに優しく叩いてる。

「えっと…大将…」

ハボック少尉がエドワード君に話し掛けようとしたけど、アルフォンス君がキッと睨んで、

「ハボック少尉、これ以上兄さんに刺激を与えないで下さい」

って、ぴしゃりと言い放った。

「ごめんな…俺の所為で…」

「分かっているのなら、軽率な行動や言動は止めて下さい」

ハボック少尉は、アルフォンス君にいろいろ言われてかなりへこんでる。

「…これだけは、解って欲しいんだけどな。大将の事が好きだってのは、本当の事なんだ…」
「………」

本当に、見ていて辛い。

エドワード君はアルフォンス君に抱えられて帰っていった。

ハボック少尉は、氣のせいか、タバコの本数が増えたみたい。

じっと様子を見ていたご主人さまは、ずっと何か考えてた。

「…仕方ないわね…」

ご主人さま、何か思いついたみたいだ。

早く解決すると良いな。

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