06/19の日記

02:01
考える。
---------------
今日は、ご主人さまはお仕事がお休み。だから、僕もお家にいるんだけど…。
司令部は大丈夫なのかな?

だって、大佐は中央に行ってて留守で、ご主人さまはお休みで。

ハボック少尉とかじゃ、頼りないと思うんだけど。
あ、でも、名前の後にかいきゅう?が付いてるから、他の軍人さんよりは偉いのか…。

……って言うか、今日のこの状況って、エドワード君のピンチ!?

エドワード君が、ハボック少尉に襲われちゃう!?


ああでも、アルフォンス君がそんな事はさせないか。

…昨日のアルフォンス君の言葉が頭の中に浮かんでくる。

アルフォンス君も、エドワード君の事をそんな風に思ってたんだ。
僕はずっと、兄弟としての愛情だと思ってた。


アルフォンス君も、エドワード君の事が好き。兄弟としてではなく。

分かっちゃうと、今までのアルフォンス君の行動の意味も分かってくる。

エドワード君の事が好きだから、大佐とかハボック少尉とかを寄せ付けたくなくて、そんな魔の手?からエドワード君を守ろうとして。

でも、エドワード君に自分の本当の氣持ちは言えなくて、悩んでたんだ。


エドワード君て、いろんな人から愛されてるんだね。
本人はまったく氣付いてないみたいだけど。

ちょっぴり、羨ましいかも。


「ブラックハヤテ、ごはんよ」

ご主人さまが、僕を呼ぶ声がした。

あ・もうごはんの時間なの?
ごはんごはん♪


………僕は、色氣より食い氣、らしい。
食欲は、本能だからね。

何で僕がこんな難しい言葉を知ってるのかは、また今度。

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ