miri's

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【朝の空気と温い布団 (あさのくうきとぬくいふとん)】
遅く起きた朝 あたたかくて
布団の中に あなたの香りを探す
まだ起きなくても いい?
思い出すと キュゥっとなる あたし
ため息つけば しゃぼん玉
あなたの色ばかりよ
いつだって

【あたしの名前 (あたしのなまえ)】
これから
たくさんたくさん
あたしの名前を呼んでね
愛の言葉よりも
あたしの名前を口にして
そうすればきっと
幸せになれる気がするの

【あなたの全て (あなたのすべて)】
かくれんぼしたのは誰? 十数えるうちに急いで
あなたの後ろめたいとこも スキになりたいの
生きているから影ができて 全てをあたしに見せて
あなたの後ろめたいとこにも キスしていたいの

【腕枕 (うでまくら)】
あなたは愛の唄を
あたしは耳を傾けながら
あなたは腕枕を
あたしは瞼を閉じるの
それはこの地球で
1番最高な時間

【お話聞かせて (おはなしきかせて)】
あたしはおしゃべり 話し出したら止まらない
なのに人の話は聞かない みんなうんざり
だけどあなたの話は聞きたい 聞かせて
あなたが生きてるって あたしの知らないトコで生きてるってお話 聞かせて

【カラ。 (から)】
部屋に響くは 空虚な声
渇いた体は ベットの上
伝う涙は 意味を持たず
ただ色を誘うだけ

【黄色い夏 (きいろいなつ)】
君がくれたしましまの種は
この夏ぐんぐん背が伸びてつぼみをつけたよ
例年まれに見るくらい大きな花が咲くといいな
願いがジョウロの中で揺れる
ゆらりユレル

【kitty (きてぃ)】
傍にいさせて
甘えさせて
あなたの隣で夢を見させて
首輪をつけて
鎖はいらない
好きな時に好きな場所へ
一人にさせて
好きにさせて
寂しくなったら撫で撫でして
あたしは気まぐれ

【Can you feel? (きゃんゆーふぃーる)】
偶然だとか必然だとか関係はなくて
ただここに生きていて、息をして
君の鼓動を呼吸を感じている真実
それだけでもう、十分
運命だとか神様だとか関係はなくて
ただここに生きていることを、感じて

【恋がしたくなる話 (こいがしたくなるはなし)】
遠回りして
素直じゃなくて
あと一言が言えなくて
だけど高鳴るものには嘘つけなくて
真面目に話すから、聞いて
好き。
すごい好き。
もうどうしようもないくらい、好きだよ。

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