短編

□青空の夢
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「たまたまでもすごいじゃんか。
もっと自分に自信持てよ。」

「え、あ、うん。」

何故励まされているんだろう。

まぁいいか。


「あ、俺こっちだから、」

「あ、うん。じゃあね。」

「おー。明日な。」

分かれ道を、わたしは右へ、彼は左へ。


特別仲がいいわけじゃないけど、でもなんかちょっと嬉しい。


お互いに手を振って、別れる。







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