長編1

□第三部
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序章    夢の終わり





今彼は、


笑っているだろうか?




今彼は、



悲しんではいないだろうか。







自分をどうにかすることが精一杯で、



自分の居場所を護ることが精一杯で。



だけど、



忘れられない存在。







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