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□幽遊白書
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飛影もその中の一人。

飛影が気持ちに気付いていたら牽制するつもりでいたのだが、飛影は自覚していなかった。

しかし今日の俺の言動で飛影は気付いてしまったかもしれない。



「失敗したかな」



夕暮れの空を見上げてそう呟いた。

でも心の奥に少しあった罪悪感はなくなっていた。











同じ空を見つめるもう黒髪の男の表情もスッキリしたものだった。




─幽助。俺はお前に好意を抱いているんだと思う。





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