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□サヴァイヴ シンルナ
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「みんな久し振りー☆」



シャアラな元気な声がファミレスに響いた。



「シャアラ!」



「シャアラ、ルナ、周りに迷惑だぞ」



抱き合う二人にメノリが水をさす。

二人は顔を赤くして席に大人しく座った。



「アハハ、二人は相変わらずだね」



「シンゴ、そんなに笑わなくてもいいじゃない。もう」



「ゴメンゴメン。あ、ベルとハワードだ」



「こっちだ」



遅れてきた二人をメノリが手招きして呼び寄せる。



「遅れてゴメン」



「いや、大丈夫だ。私たちも今集まったようなものだ」



「これで全員集まったネ」



「カオルとチャコは?」



「チャコはロボットセンターに預けてきたわ。ほら、この間言ったじゃない。音声に問題出たって。チャコ、結構旧式のロボットだから部品がなくて時間かかったの」



「大丈夫なのか?」



「うん、大丈夫。今日部品が届いたからまた口煩くなるわ」



「なら安心だね」



「私としてはずっと静かでいてもらいたいわ」



「もうルナったら。結構寂しい思いしてたくせに」
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