あぁ、
満月
よ
逃
げることすら敵わずに
見えぬ
鎖
で繋がれた
情け
容赦
なく
突
き上げられて
声を漏らさぬ
ように
ぎゅっと唇を
噛み締
めた
耳
に残るは
死霊
の声か
はたまた
己
の声なのか───
夏時雨-ナツシグレ-
禁断
の領域へ
ようこそ
you are 18050
ここには
あの方
しか
存在しません
迷わぬように
お進み下さい
初めに
NOVEL
帰還
「夏時雨-ナツシグレ- 裏」
2005.4.14
master:Kitamura
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最終更新日 2007/09/12
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