駄文
□骸×犬
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雪が降って来た…
「うひゃ〜寒くなってきた…骸さんまだかな〜」
『仕事を片付けてきますね…』
「…せっかく今日はクリスマスで千種が肉焼いてくれたのに……」
シトシトと雪が降っている
「骸さん…」
「!?」
急に強い風が吹いた
「うえっ!」
「…おや?……犬…こんな寒い中どうしたんですか?…」
「あっ!骸さん!お帰りなさい!……………その血…どうしたんれすか?!」
「…え?…ああコレは僕のではありませんよ」
「骸さん仕事片付けるって…」
「ええ…追っ手です」
「言ってくれればオレもっ…」
「今日は日本でいうクリスマスですからね…犬は毎年楽しみにしていたでしょう…」
「でもっ…」
「ボンゴレが『今日はもう休んで良い』と言っていたのでクリスマスをしましょうか」
「…ハイ」
オレ達がボンゴレファミリーに入ってから骸さんは、とても大変そうだ…
「ごめんなさい骸さん…オレ役に立たなくて」
「…大丈夫ですよ…犬と千種が家に居てくれると安心します」
「戦いならオレだって…」
「駄目です」
「!」
「犬は留守番をしてくれれば良い」
オレは骸さんの役に立ちたい…