駄文

□凪…
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ピッピッピッーーーーー…


「……………?」


私…死んでない……ここ…白い部屋……機械沢山………病室…?


ガチャッ


「…!凪!!?あなた意識が戻ったの?!」


お母さん…………


「…お母さん…私…生きてたんだ」


「…そうよ。」


「…どうせなら死んでればよかった?」


「…え?」


「おじさんと…そう話してたよね?……私内臓がヤバイんでしょう?……」


「凪…?」


生きてる方がつらい…


「…私いつ死ねる?」


「…そ、そんな事お母さんが知ってる訳ないでしょう…っ」


「…そうだね」


死にたい


死にたい


死にたい


誰かいっそ私を
















殺して。


小さい頃から友達なんていなかった…お母さんも私の事を気味悪がってたし
お父さんはもう居なかったし……今は新しいお父さんがいるけど私は仲良くなれない…
何をやっても上手くいかない…現に今だって猫を助けようとして車に跳ねられて内臓ないし眼だって片方ない………私みたいな人間死んだ方が良いんだ……











(クローム…)


……骸…様


(…またあの事を考えているのですか?)


「………………」


(お前はもう凪ではない)

「わかってます…骸様がいなかったら私…」


(死んでいた…?)


「っ…ハイ」


(…………)


「でも…私今とても幸せです…犬や千種…骸様が居るから…私死ななくて良かったです」


あの時、骸様が私を助けてくれなかったら私は多分自殺をしていたかもしれない………今の幸せがあるのは骸様のおかげ……


「骸様…ありがとう…」
 

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