駄文

□雲雀×ツナ
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「…っあ」

脚の間から白い液体が垂れる


「……っ雲雀さんのか…………」


雲雀さんは………もう
居ないや……
フとツナは窓を見る…外は、もう日が沈む位の時間になっていた……冬ということもあり日が沈むのが早い

「…帰らないと母さんが心配するよな〜…」


腰が痛い…だるい…風呂に入りたい……


「…あ、雲雀さん、いつ帰ったんだろう…」


骸と、こういう事してた時は骸は俺が起きるまで、ずっと一緒に居てくれた………正直…雲雀さんは、そんなことしてくれない…ヤり終わればもう用は無い…俺が起きればもう雲雀さんはいない…


「骸のが優しかったな…」

ガチャッ


「…!沢田…起きたの?遅いよ…草壁が毛布を被せたらしいね」


………


「雲雀さん…帰ったんじゃなくて見回りだったんですか?」


「うん。僕らだけだよ。もう生徒達は皆帰ったよ」


「俺も帰りますね…雲雀さんの仕事の邪魔したくありませんから」


「そう」


雲雀さんは俺の事どう思ってるんだろう…


「雲雀さん…俺…こんなんじゃ帰れない…雲雀さん…処理してくださいよ」


脚の間から垂れる白い液体を雲雀に見せる


「……………」


「…雲雀さん」


「今日はやけに積極的だね沢田」


「俺、雲雀さんが好き」


雲雀さんは?


「何か勘違いをしているようだけど…僕はただヤれればそれでいい…君に対して特別な感情なんて無い」


「!…………そ…ですか」

「……処理して欲しいんでしょ?早くこっちにきなよ…それ位舐めてあげる」


雲雀さんに強引に引っ張られる



グイッ


「っあ!」


雲雀さんが俺の脚の間をぺろりと舐める


「あっ…雲雀さっ…んっ」

嫌だ…こんなの…こんなの!   ドンッ


「…っ何?」


「…俺…雲雀さんの考えてることわかりません…」


こんなことするくせに俺を好きじゃない…本当にヤりたいだけ………最悪だっ


「…っそう…じゃあそのまま帰れば?バイバイ」










「痛い…どうして沢田は僕を殴ったんだろう」


「雲雀は…沢田を好きではないのですか?」


草壁が雲雀の頬に湿布を貼る


「…好き…と言う気持ちが分からないし…ただ沢田は大切だと思う」


「沢田はそれを知らずに?」


「言いたいだけ言って帰った」


「雲雀にとって沢田は大切なんですよね?」


「うん…」


「それを沢田に伝えれば良いんですよ」


「…」











駄目だよ…だって僕大切の意味がわからないし…好きではないけど大切なんだ…この気持ちは……なんていうの?
 

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