駄文

□黒執事
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「………」


いい匂いがする。アッサムをミルクに入れた紅茶の匂い………


カーテンが開かれる。日差しが顔に当たるが眩しくて目が開けられない。急に目の前に影が出来る。


(…誰か僕の上にいる)


うっすら目を開く


「おはようございます。坊ちゃん。」


「…セバス…チャンか。」

「本日のアーリーモーニングティー《目覚めの紅茶》はアッサムをたっぷりのミルクで入れたミルクティーをご用意致しました。」


「……今日は珍しく朝にキスして来ないのだな」


紅茶をセバスチャンから渡される


「…今日は目覚めが悪いようでしたので…昨日は無茶し過ぎましたかね?」


ニッコリ笑うセバスチャンになんだか執着心を感じた
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