別冊ウルトラマンレックス
□クリスマスエピソード00 作戦会議
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そして地球防衛連合特殊軍第77航空基地内のカフェテリアでシマノがコーヒーを飲みながら資料を読んでいた。
「あの…。席よろしいですか?」
バンドウが声をかけてきた。
「えぇ。よろしいですよ?」
「じゃあ失礼しま〜す。」
バンドウはシマノの前の席に座り持ってきたコーヒーを軽くすすった。
「男性陣はどうしておられるのですか?」
「皆でクリスマスツリーの飾りつけしていますよ?」
「もうそんな時期ですか…。早いですね…。カドクラがアスカ国にきてもう8ヶ月ですか…。」
空港に迎えに行って始めてカドクラを見た時、少しハッとしてしまった自分を思い出し、すこし赤面してしまった自分がいて…。
「カドクラ君のこと思ってたんですか?」
「ふぉあ////!?」
いきなり確信をつかれて変な声が出てしまったがなんとか正気をとりもどす。
「な…////なに言ってるんですか////」
「だってぇ〜カドクラ君のことになるとなんかいつも嬉しそうですよ?」
ニヤニヤしながらせまるバンドウ。
「そう…////ですか////?」
照れながらまたコーヒーを飲む。