別冊ウルトラマンレックス

□エピソード13.2 マイティ・バディー
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窓ガラスはわれ、辺りを覆う柵は錆つき、不気味にカラスも飛んでいる。



そこに一台のワゴン車が止まり、ふたりのSTAT(スペシャル・テクニカル・アタック・チーム)隊員が降りてくる。



二人はそれぞれの武器を点検しだした。



一人はSTATの標準武装であるMP5Kサブマシンガン。



もう一人は、サブマシンガンではなくアサルトライフルM4コルト。



武器を点検を済ませると、障害物に隠れながら進む。



一人が手で指示を示すと、一人が親指を立てる。



その時窓ガラスが割られて、立て籠っているテロリストが上から二人に向けてサブマシンガン、ハンドガンを撃ち始めた。



二人は素早く建物に入りまずは近いやつから撃ち倒していく。



やがて銃撃が止み、二人はアイコンタクトで合図し合い、キャットウォークを上がった。



やがてハンドガンに切り替えて、二階にある部屋の一つ一つを回る。



やがて一つのドアの前に立ち止まり、一人がサインを送り、ドアが蹴破られた。
 

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