別冊ウルトラマンレックス
□エピソード13.2 マイティ・バディー
1ページ/1ページ
窓ガラスはわれ、辺りを覆う柵は錆つき、不気味にカラスも飛んでいる。
そこに一台のワゴン車が止まり、ふたりのSTAT(スペシャル・テクニカル・アタック・チーム)隊員が降りてくる。
二人はそれぞれの武器を点検しだした。
一人はSTATの標準武装であるMP5Kサブマシンガン。
もう一人は、サブマシンガンではなくアサルトライフルM4コルト。
武器を点検を済ませると、障害物に隠れながら進む。
一人が手で指示を示すと、一人が親指を立てる。
その時窓ガラスが割られて、立て籠っているテロリストが上から二人に向けてサブマシンガン、ハンドガンを撃ち始めた。
二人は素早く建物に入りまずは近いやつから撃ち倒していく。
やがて銃撃が止み、二人はアイコンタクトで合図し合い、キャットウォークを上がった。
やがてハンドガンに切り替えて、二階にある部屋の一つ一つを回る。
やがて一つのドアの前に立ち止まり、一人がサインを送り、ドアが蹴破られた。