ガンダムレヴォルーション

□エピソード01 光の巨人
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ネオジェネレーション00年−

人類は宇宙移民を開始した。
増えすぎた人口
枯渇する資源
進歩が遅れる技術

それらを清算するにも宇宙移民は必要だった。

人類は宇宙で新たな資源を発見する。
3ネオと呼ばれる、「ネオ・エレメント」「ネオ・コーク」「ネオ・アルミ」である。

これらの発見、利用により、宇宙開発は劇的な進歩を遂げた。

ネオ・エレメントは半永久的に電力を供給し、ネオ・コークは半永久的に熱エネルギーを供給し、ネオ・アルミは既存の金属を凌駕するほどの強度を備えるものであった。

それからネオジェネレーション45年

3つの宇宙都市、いわゆるコロニーが開発され、移民はすでに完了していた。
「ヘヴン」「アヴァロン」「オアシス」と名付けられたコロニーには、それぞれ5000万人ほど移民していた。

中には、移民に反対していた人もいたのだろうけれど、この当時、世界の中心とも呼べる組織「地球連邦治安維持組織ジクロルボス」に対抗できる者は誰1人いなかった…

あの日までは…

ネオジェネレーション54年
新国家が樹立した
「反逆国家レリアルド」

厳しい王座争いに勝ち抜いた、王の中の王
キング・オブ・レリアルドが率いる反逆国家だ。

レリアルドは周りの弱小国家、つまり地球連邦に対抗できなかった国をいくつも統合しできた国家だ。

いまもまだ、統合や連携を進めており、世界の3分の1はレリアルドになったと言っても過言ではなかった

もちろん、ジクロルボスもそれを見逃すはずもなく、武力抗争…つまり、戦争になるのにはさほど時間がかからなかった。

ジクロルボスは安定した生活と地球平和を武器に

レリアルドは人の自由、存在の自由を武器に

激しくぶつかった

戦いは半世紀近くに及んだ

そのころ世界は二分化され、ジクロルボス側とレリアルド側に別れてしまっていた

ネオジェネレーション99年

キング・オブ・レリアルドの暗殺

それは休戦の合図でもあり、新しい戦争の幕開けでもあった

ジクロルボスもレリアルドも互いに戦う戦力が無かったのだ

戦力を補給する時間
冷戦状態

新兵器の開発

各国は静かに準備を進めていた

しかし、地上の者は気が付かなかった…

宇宙の
コロニーに住む人達からの反撃に…

地上からは食料と水を与えられ、たたひたすら3ネオを採取する仕事を与えられたコロニー移民者達
自治権はなく、独立も許されず、ただただ地上に3ネオを送る人達

しかし、それだけではなかったのだ

新兵器の開発…

それは宇宙でも行われていた

そして、誕生した
「地上偵察実験データ回収班スバル」

G−タイプ
コードネーム「レックス」

宇宙コロニーヘヴンが開発したMS…

ネオジェネレーション119年

彼らの、宇宙からの反撃がいま始まる…
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