(御幸ゆめ)
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『ねえ、お弁当のおかず交換しよっ！』
「俺弁当じゃなくて購買で買ってるし」
『じゃあそのパンと交換しよーよ』
「何でだよ！お前の弁当ってソレか!!？」
『いえす』
「なんでチョコボール３粒なんだよ」
『お弁当忘れたって嘆いてたら亮介さんがくれた』
「(優しいのか優しくないのかよく分かんねえな)」
『もーお腹空いた！』
「購買行ってこいよ」
『お金忘れた』
「チョコボール食ってろ！」
『なんでー!!そのパン半分ちょうだいよ！』
「嫌に決まってんだろ。俺は成長期なんだよ」
『あ、私も私も』
「思い出したように言うなよ」
『今思い出した』
「知るか」
『早くそのパンちょーだい！』
「……ほら」
『なにこれ！４分の１!?』
「お前、チョコボール３粒よりマシだろ？」
『だけどー…』
「いただきます」
『いただきまーす…』
「こっち見ながら食うな！」
『チョコボール美味しいな〜』
「つーか、俺じゃなくて倉持のところに行けばいいだろ？」
『そうだ、倉持だ！』
「あいつならくれるぜ、きっと」
『そうだね！じゃあ、パン４分の１ありがとう』
「はいはい」
『御幸大好きだよ〜！』
「…はいはい」
その後、倉持が昼休み中追いかけ回されたのは言うまでもない。
ちゃんちゃん♪
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なんだこれ←
倉持は弄られキャラだと良いな