赫い鼓動
□ボクの欲しいモノ。
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...02
「っぁん・・・・」
「ねぇ、カメちゃん・・・何時までそうしてるの?」
「リュ・・・ゥタ・・・ッ」
「声もっと出してよ?強姦してるみたいで切ないでしょ?」
「でも・・・っ」
「ボクとするの、イヤ?」
そう言うと、カメちゃんは首を横に振る。
じゃあ、何で
そんなに悲しそうな表情するの?
「僕が・・・ッ」
「何??」
カメちゃん、何か気に入らないのかなあ?
ペースが遅いとか。
ボク、へたっぴなの??
「僕が・・・リュウタを・・・・」
「ほぇ?」
その次に、カメちゃんが言った言葉にボクは驚きを隠せなくなるんだった。
「ボクがリュウタを攻めるハズだったのに・・・・!!」
「・・・・・ぇ」
思わず、動いていた腰を止めてしまった。
「まさか・・・この僕が・・・」
もしかして。
ずっと、カメちゃんは、
そんな事で悩んでたの?
・・・なぁーんだ♪
カメちゃんは、自分で首を絞めちゃったね。
そんな言われたら、
余計にハリきっちゃうって。
「リュッ・・・リュウタ?」
「カメちゃん、お馬鹿サンだねーぇw(妖笑」
・・・・ウラタロス、どうなる!?