連載

□あとがき
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えーっと、ヒロイン死にネタというあまり需要のないであろう話をここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

このお話を考えたきっかけは、平/井/堅さんの楽/園という曲を聞いたことでした。あの曲大好きなんです、僕ってば。
だから影響されて冬なんですね、時期が。
ぜひとも一度聞いてみてください。


さてさて、そんな作成秘話おいといて。


姫は、幸せでしたということだけ伝えたいです。だって死んじゃうときに笑って逝ける人なんて、世界でどれだけいるでしょうか。
大好きな人に大好きだと告げられて、気持ちが通じ合って、その人の腕の中で逝けた。

とても幸せ者です。僕はそう思う。


人生、ひとりひとりでその長さは違います。でも変わらず尊くて、儚いもの。
最近の世界は、それを忘れてるんじゃないかな。

ブラウン管のむこうやお話の中で、簡単に命が消えていってしまう世の中だから…。


ツナはきっとこれから、精一杯に生きていくと思う。
たくさんの人と出会って、たくさんのことをして、愛され愛して自分の命を全うすると思う。


実は書いてる中で、考えてる中で、何度かないちゃったところもあります。

でも「かなしいお話にしてごめんね、」って気持ちもありますが、僕は「ありがとう」をこのお話に送ろうと思う。
僕自身、何度もあきらめかけたことはある。でも、周りに支えられてこれまで生きてきた。自分の命も一つしかなくて、大切なものなんだと、改めて教えてもらったお話だからです。

だから、ありがとう。


そんなこんなで完結したタイムリミット。
感想とかくれたら、嬉しいな、なんて。
心やさしい方は拍手や掲示板でお願いします。


それではお粗末様でした。
そして、ありがとうございました!


09/08/30 孤月朔夜

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