7th




私のおやつ日誌
というかただの日記
その7

〜最終回〜






朝。

Tシャツにトランクス姿で新聞を取りに外に出る。
決して変態ではない。

新聞を置いたら食パンを機会にセット、その足でベランダに出て朝の一本を吸う。
ついでに隣の部屋の女子大生の下着が干されているのを発見。
しばし拝む。
決して変態ではない。


洗面所に行き顔を洗う。
ヒゲ伸びてきたな…まあ今日は休日やし明日手入れしよか。


キッチンに行くとさっきセットしたパンが丁度よく焼けていたので皿に移し、牛乳を用意し朝食をとる。

バランスが悪い?

男の一人暮らしの朝食なんてこんなもんや。


ところでもうお分かりだろうが、俺はこのweb拍手コーナーを毎回嫌々担当しているマネージャーとは別人である。
ちなみに部員でもない。

ヒントをひとつ上げるとすれば、俺はテニス部副部長、小石川と張り合えるほど本編では出番の少ないキャラだ。

…いや、小石川は言いすぎや、小春あたりにしとこか。

まあ今更名乗ったりはしないが、そこそこ有名なイケメン顧問である。

嫁いないけど。
彼女もいないけど。

まあそんなことは関係ない。
自己紹介などはこれくらいにするとしよう。

問題はなぜ、突如俺がこのコーナーにメインキャラとして登場したか、だ。

俺だってやりたくてやってるわけじゃない。
押しつけられたんだ、例のマネージャーに。

単に疲れたんだそうだ。
まあここ数日、部活もハードやったしな。
マネージャーに部員の練習内容がハードとか関係あるのかって言ったらあまり無いのかもしれないが、あいつの場合部員と一緒に走ったりしよるからな。

それで疲れたんならそれは自己責任。

しかしあいつは俺にこのコーナー押し付けて帰りよった。


で、仕方なく進行やっとるわけやけど…

ぶっちゃけ面倒…


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