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□すべての始まり
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氷帝学園、朝。
岳「おい侑士、知ってるか?今日転校生がくるんだってよ!」
教室に入ってくるなり向日は興奮し様子で言った。
侑「おはようさん岳人。転校生の話ならしっとるで、かわえぇ女の子やとええんやけどなぁ、足も綺麗やとええなぁ///」
岳「侑士キモイ」
頬をピンク色に染めながら返す忍足。もちろん向日はドン引き。
クラスメイトたちはいいかげんこの変態(笑)にも慣れたのか気にとめる様子すらない。
侑「・・・」
隅のほうでいじけ始めちゃいましたよこの人。
そんな忍足を放置して(ぇ)
今度は隣の朝っぱらからインサイトのポーズ(頭痛ボーズ)とっている頭のかわいそうな跡部に
岳「なぁ跡部。おまえなんか知らないのか?」
ポーズに関してはあえて突っ込まないんですネ☆
跡「あぁ。転校生が男と女1人ずつ2人くるそうだ。俺様も詳しいことは知らされてねぇが、なんでも編入試験で500点満点取ったらしい。」
岳「マジかよ!!!つか2人ってことは兄弟か?」
跡「さぁな」 《キーンコーンカーンコーン》
岳「あっヤベッ;;じゃもう俺席もどるわ。」
跡「あぁ」
担任が教室に入ってきてHRが始まった。
侑「うッ(泣)結局ワイ放置やんけ。。。」
。。。放置されていた忍足は自力で復活した。