+徒然小説+

□微熱(幻水3)
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「そんなの口に入れたくないです!!」

「・・・口を開けろ」

「お、俺は・・・!」

「入れるぞ」

「うっ・・・ぐっ」

「・・・大人しくしろ・・・よし」

「ゲドさん・・・早く、早く出したいです・・・!」

「・・・もう少し・・・待て・・・っ」







− 36.5℃ −





「・・・熱はない。だが・・・」


こつん。


「こうすると、やはりお前の額は熱いな」

「!!ゲ、ゲドさん?!}

「お前の方が体温高そうだ」

「あの、もう少し離れてくれませんか?」

「・・・・・・嫌か?」

「そうじゃありません!ただ・・・」

(また顔に血がのぼっちゃうよ・・・)
 

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