ギャラクシーエンジェル
□第十章
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【エルシオール/ブリッジ】
シオン｢なんか、落ち着きますね。あ、あがりです｣
タクト｢かぁ〜！また負けた〜！｣
レスター｢お前ら、なにやってんだ？｣
シオン＆タクト『宇宙人生ゲーム♪』
レスター｢仕事しやがれぇー!!｣
レスターの叫びがブリッジに響く。
シオンは苦笑いし、タクトはめんどくさそうな顔になる。
そして、ブリッジクルーの忍び笑いがする。
シオンが戻って１日しか経っていないが、この形がまるで昔から続いているような、そんな雰囲気がブリッジを満たしていた。
シオン｢じゃあ、僕は食堂にいってきます♪｣
タクト｢じゃあ、オレも一緒に――｣
レスター｢お前は仕事が終わってからだ！｣
タクト｢シオ〜ン、レスターが意地悪するよ〜｣
シオン｢あはは、頑張ってください♪｣
シオンは既に仕事といえる物はすべて終えていて、例の謎のメッセージについての解析も終了し、結果は既にタクトとレスターには伝え終えている。
シオンは笑顔で告げるとブリッジを出た。
ちとせ｢あ、シオンさん！これからお食事ですか？｣
シオン｢うん。ちとせも食事ですか？よかったら一緒にいきません？｣
ちとせ｢なら、ご一緒させていただきます｣
シオンはちとせと一緒に、雑談をしながら食堂に向かった。
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