進撃 小説
□進撃の巨人 5
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「お母さん!」パタン
『お邪魔します』
「お帰りなさい 葵
お客様?どちらさ・・ま・・・」
葵が家に入った後ヴェアルも入ると
母親はヴェアルを見、驚愕に目を見開いた
『どうも、お久しぶりです?』
「嘘・・そんな・・・・」
「お母さん、どうしたの??」
ヴェアルの態度そして母親の驚きように葵は困った様子て立っていた
『葵、この人が葵のお母さん?』
「う、うん、どうかしたの?」
『何でもないよ、フェリチタさん少し失礼しますよ』
ベットに腰かけると手を添え呪文をとなえようとした
すると母親のフェリチタはその手を払い病を治すことを拒否した
「・・・この病を治さなくて結構です」
『なぜ?』
「『なぜ?』ってあなたは知っているのでしょう?私の事を
だったらなぜ私の事を治そうとするの??」
口元をゆがめながらフェリチタは言う
『・・・父は冷たく母は温かかった
それに葵がそう望む、ならば私はその願いをかなえるだけだ。』
「どうしてよ・・・
わたしは、あなたを捨てたのよ?!
赤子で何も出来なかったあなたを!!」
「おかぁさん?」
『それでも、私を守ろうとしていたそれだけで十分だよ
レスカテ・クレアディビダー
』
そういうとヴェアルはサッと呪文を唱えた
一瞬にしてフェリチタを苦しめていた病は消えた
テーブルの上にティーセットが現れる
『私の話をしてあげる』
世界は残酷しかし同じくらい美しい
「おねぇちゃんは誰なの?」
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