読み物 小説満杯

□タイム・カプセル
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いつの日か君は消えた 僕の目の前から

一人にしないでと 僕は一人つぶやいた

君はいないと分かって それでも君の名を呼ぶ

僕は一人じゃダメなんだ 君が居ないとダメなんだ

君と居る ただそれだけの事だけでも頑張れるから


『そばに居てよ』


『消えないでね』

約束した日君は消えた

僕を1人 残して

君の事良く思っている人はあまり居ないけど

それでも僕は、君の事一番大切で必要としていた

僕は1人になるのが恐くて君といた、という人が居るけど

本当は違う、君と居たくて君が好きでだけれども

君にはこの思い届かないのであろう

だけど、君に届くか分からないけど 僕は1人

君へのメッセージ 思いを乗せて 君に届けたい

この歌乗せて 届くこと願い 歌うんだ 歌い続ける

昔、僕は1人だったけど、今は1人じゃない

君が居る それが全て

消えてしまった君の変わりに 君がくれたこの心を

ただ、大切にすると決めた 僕のたからものとして

ずっと一緒に... タイム・カプセルにいれて

来世で会えるといいね


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『悠ちゃん!!』


「久しぶり」


『何いってんの?』


「そうだね、いこ!」




君に巡り会えた それが僕の一番

(俺はまた会えて嬉しくてもう消えないと誓った)



最期は君への歌を歌いましょう
(これからは俺がお前を守るから...あのときの僕とは違う!!)


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