□第一章 天と地と…
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澄んで綺麗な
空気
大地



全て私の家だった。


幼過ぎた私にだってちゃんと大切さを学んできた。


国民は汗水しながら毎日新鮮な食べ物を作り
あるいは、感謝しながら獣を射る。

服屋にパン屋に道化師に騎士に

貴族、農民、国民と様々な人が明るく挨拶を交わしていた。

私はお父様とお母様に沢山愛を教えて貰って、私もきっと誰かに伝えていくんだと思っていた。
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