□op.2 天使と悪魔
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「…で、色々危なかったんですから。」


必死に訴える俺。只今勤務中。
正確にいうとおしゃべり中。
話の内容は鏡音家。




「私が御邪魔させて頂いたときはとっても躾の出来ているご姉弟でしたよ」

桜色の髪をふわりとさせながら後輩のルカが言う。
デスクに向ながらも楽しそうに俺の話を聞きながら作業をこなすそんな彼女の姿は社員一美しいと評判だ。

俺にもわかるよ、わかる。
だが、俺のロリショタ趣味からすると、あの二人の笑顔には勝てないのだ。


「だから上司にあんな無茶言ったのね」

メイコ先輩が仕事そっちのけで会話に加わる。
ルカさんもだがスタイルの良いメイコ先輩、強くたくましく、後輩ならず上司も引っ張っていくような人だ。
こちらも野郎どものランキングに必ず上位3位以内にいるのだ。

まぁ、ぺたんコ好きの俺には関係ないね。



「うまくやりくりして責任持ってやってきますから」

俺は再び鏡音家の専門に戻してもらう事にした。
上司には無理するなとは言われたが、なんとか了承してくれた。


まぁ、いつも会社にいると美女に囲まれて鏡音家との武勇伝で盛り上がる。そんな毎日


少女や少年が会社に一人や二人いてもいいだろうにと思う俺はどうやら重病らしい。
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