詩集


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人生論その一
世界の中心には興味ないけれど、自分の歴史の中心人物は自分。

美しき世界
法の下で生きながら、法の上に行きたいと望む最初の地点。

ヒトの記憶
いずれ記憶はなくなるものだと思ってしまえば、将来は楽しめなくなる。

消毒薬
無風の狭い室内に漂う、消毒薬の匂い。

浜辺に想う
未来は誰にも分からないが、自分の未来は自分が決めたいのは当然のこと。

さ迷う蝶
温室の花は弱くて儚い。温室に迷い込んだ蝶は二度と外へは出られない。


高望みをやめて満足を知れば、私たちは前へと進むことが出来るのだろう。

懺悔の前に
止まらぬ憤りと、そして今。

夢のない子どもたち
彼らが虚ろな目で今という現実を見ていたとしても、全てを奪われた訳ではない。

伝えたなら
架空の夢物語なんて、



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